2015/09/02 09:06
こんにちは。ARMY GIRLS FEDERAL の高橋です。
最近は涼しくなってきたものの、日中はまだまだ暑い日があったりしますね。
段々と秋らしさが増していくような、残暑があるような、そんな日々ですが、
発信の早い街中のアパレルショップなんかでは、すでに秋冬物のアイテムが店頭にならべられていました。
流行としては「カーキ」、「ブラウン」系が引き続き人気だそうです。
そもそも、秋冬の定番カラーともいえますので、ますますミリタリーなシーズンになりそうです。
・・・さて、タイトルの意味について書きます。
----スクールファッション?
俗に言われているスクールファッションとは、高校生あたりの学生服のアイテムを取り入れた普段着のことを指すと思います。
「制服」というフォーマルなファッションをカジュアルに変換している・・・と言うと少し堅苦しい説明ですが、
具体的にはブレザーだとか、セーラー服だとか、タータンチェックのプリーツスカートだとか、ソックスやスクールバッグなどのアイテムを身に着けていれば、それはもはやスクールファッションです。
ああ、それとニットセーターやカーディガンなんかも相性がよくて可愛らしいですね。
----ミリタリーファッション?
一方で、ミリタリーファッションといえば、カッコイイ、ダーティ、ボーイッシュ、ともすればゴテっとしていると思われがちです。
しかし、その重厚感が魅力のミソで、世界中でそういったファッションが成立しているというわけです。
元は軍服であり、また「制服」ですので、それが一般的な自由着として着られるようになったのには様々な理由がありますが、
実はスクールファッションとかなり相性がいいのです。
ご存知の方には、「もう知ってるよそんな常識!」と言われてしまいそうなのですが、
セーラー服の元祖はイギリス海軍の水兵さんが着ていたものですし、各国の海軍は現在もセーラー服を着用しています。
また、ブレザーは同じくイギリス海軍のブレザー号という艦の艦長があつらえたオリジナルの制服でした。
日本では陸海ともにそういった各国列強の制服をお手本にして(詰襟なども最初期はフランス陸軍をお手本に改造されていきました)
次第に学校=スクールでの着用が決められていきました。
日本の学校で女子にセーラー服が採用された経緯と理由は諸説ありますが、海軍のファッションを元にしているというのは面白いことだと思います。
少々、長くなってはしまいましたが、スクールファッション(学校制服)の元祖がミリタリー(軍服)であることで、意外にもその二つはあわせやすいのです。
セーラー服と機関銃ではないですが、ダーティな女子、カッコイイと思いませんか?ロケ地:内緒 モデル協力:Lさん